1989-11-15 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第4号
当時の江副リクルート会長が、リクルートの事業発展のために政官財界に金をばらまいていく。しかし、金をばらまくわけにはいかないので、コスモス株の公開の機会をねらって、法律の網をくぐって、そして株式に目をつけた。
当時の江副リクルート会長が、リクルートの事業発展のために政官財界に金をばらまいていく。しかし、金をばらまくわけにはいかないので、コスモス株の公開の機会をねらって、法律の網をくぐって、そして株式に目をつけた。
また、五月二十五日の証人喚問のときに、三月の二日に江副リクルート前会長が来たときは、二十七日の記者会見のときは、教育の問題なんか全然なかった、土地の問題だった。二十五日の証人喚問のときには、いや文化と教育の問題も入っておったような気もするというふうに、ちょっと軌道修正をしたわけですね。そうすると、やはり教育の問題も入っている。
どう書いているかと言えば、「江副リクルート会長と親しい中曽根氏が同社へ引き渡すことを条件に、NTTに購入を依頼したといわれている。中曽根氏側近は「リクルートは以前から導入を計画していたので、米国から入れてもらえばありがたいという話をした」」こう書いてあります。これはリクルート事件が起こって各社が競争で調べて書いているんじゃないのですよ。煙もないときにこういうぐあいに書かれているのです。
昨日、三月二十七日の午後、報道等によりますと真藤NTT前会長、それから江副リクルート前会長、それぞれ起訴、追起訴がなされたということでございますけれども、その事実と、それから起訴事実の内容を明らかにしていただきたいと思います。
○千葉景子君 昨日、真藤NTT前会長と江副リクルート前会長、小林ファーストファイナンス代表取締役が起訴されたということになりまして、今後真藤前会長などに関しましては保釈の申請などもなされようかと思いますが、その点について裁判所としては特別な扱い等ないように、ぜひ厳格に公正に対処をしていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○川崎(寛)委員 江副リクルートの前会長に引き続きまして、NTT関係の者が逮捕されました。さらに引き続き、きのうは労働省の元課長が逮捕、こういうことで、NTT関係、労働省関係、こういうぐあいに今捜査が進みつつあります。これは、リクルート疑惑、こう言われておりましたものがリクルート疑獄というものにまさに発展しつつある、こう言わざるを得ない、こう思います。
中曽根政権下に行われた権力の犯罪とも言われ、文部省をも巻き込んだ戦後史上最大の疑獄事件の様相を呈しているリクルートコスモス株譲渡側の主役江副リクルート前会長は、高石氏らとの関係を利用して大学審議会等の委員に就任し、文部省関係の各種審議会には、臨教審委員を初め疑惑の関係者が次々と明らかにされております。
○和田教美君 江副リクルート前会長が、当委員会での証人喚問で、第三者割り当て先の中から一たんリクルート側が買い戻して、そして改めて要するに売るというふうな形をとったことはないと。そういう意味では一貫して還流株という考え方を否定しているわけでございます。
また、江副リクルート前会長の証人喚問なども行われたわけでございます。このリストの公表については、これは新たな疑惑隠しだとかインチキだとかという厳しい批判もございました。公明党はかなり泥をかぶってこのリストの提出を大いに進めたつもりですが、非常に不完全なものではあるけれども、このリストの提出は一歩前進である、一つの手がかりができたというふうに私は考えております。
(拍手) 江副リクルート前会長、高石前文部事務次官、加藤前労働事務次官の三証人の答弁を聞いて、今日竹下総理はこれにどのような所感を持っておられるのか、お尋ねをいたします。あわせて、この際文部大臣にも高石氏の答弁についてその所見をお伺いし、私の質問を終わります。(拍手) 〔内閣総理大臣竹下登君登壇〕
○林寛子君 昭和五十九年の四月、大学入学者選抜方法の改善に関する会議、これは江副リクルート社長、当時社長です。六十年の四月、教員資格認定制度等に関する調査研究協力者会議、これはリクルートリサーチの調査部次長、当時、大江氏です。それから六十年五月、産業教育の改善に関する調査研究協力者会議、これは深水リクルート進路情報部次長、当時。
その意味で、公明党の主張により衆議院において江副リクルート社前会長等の証人喚問が決定し、リクルートコスモス株の譲渡先リストが公開されたことは一応の評価をするものであります。しかし、その後、元総理の秘書等政界関係者のリスト漏れが判明しております。この際、疑惑解明のためにも、政府関係各種審議会在職者等も含め、公開リストの拡充を図るべきものと思います。
○山花委員 具体的な認識はさておいて、権限の範囲ということでは客観的な判断ができると思うのですけれども、実はそうしたことを考えますと、冒頭に江副リクルート前会長とは個人的なつき合いがあったということを強調されましたけれども、個人的なつき合いだけではなく、そうした役所との関係におきましても交渉があった、話し合うことがあったということではないでしょうか。
○山花委員 証人は、江副リクルート会長とはどういうおつき合いだったでしょうか。いつごろからどんなつき合いがあったかについて、できるだけ具体的にお話をしていただきたいと思います。
私ども公明党は、江副リクルート社前会長、加藤前労働事務次官、高石前文部事務次官ら三氏の国会の証人喚問を初め、リクルートコスモス社株譲渡にかかわった政治家のリスト、譲渡された株数など、全資料の公開を政府・自民党に強く要求し、これに応じない場合にはその後の審議に責任を持つことができないと申し入れたのであります。
そこで、まず最初に竹下総理に伺いたいのでありますけれども、江副リクルートの前会長がこのむちゃくちゃな株のばらまきということをやってまいりました。そしてこれはみんなもうけているのです。みんなもうけている。こんなことがどうしてできたのか。そのことを解明していかなければならない、こう思うのです。
その日経新聞の報道では、「江副リクルート会長と親しい中曽根氏が同社へ引き渡すことを条件に、NTTに購入を依頼したといわれている。」云々という記事があるわけでありますが、それを引用いたしまして法務省に見解を求めましたところ、その問題も視野に入れて当たっているという答弁もあったわけであります。 そこで、これは竹下総理にお伺いをしたいのですが、その際にこういうことがあるのですね。
江副リクルート会長と親しい中曽根氏が同社へ引き渡すことを条件に、 リクルート社ですよ、リクルート社に引き渡すことを条件に、 NTTに購入を依頼したといわれている。中曽根氏側近は「リクルートは以前から導入 を計画していたので、米国から入れてもらえばありがたいという話をした」と証言する。 こういう記事が載っております。非常に重大なことですよ。捜査当局はこういう事実について関心を持っておりますか。
○下田京子君 その際に、江副リクルート前会長もヘリコプターに同乗されて現地に伺い、そして説明されたというふうに承知していますが、これは現地に行って私同ってきたんですが、間違いございませんね。
これは、去る七月六日、江副さんがこの件で辞任をされまして、その発表後、管理職の方々五百人の皆さんの前での江副リクルート前会長の釈明の中の一節であります。「申し訳ない。
「江副リクルート会長と親しい中曽根氏が同社へ引き渡すことを条件に、NTTに購入を依頼したといわれている。中曽根氏側近は「リクルートは以前から導入を計画していたので、米国から入れてもらえばありがたいという話をした」と証言する。」というように報道されております。
そこで私は、日本経済新聞というのは、新聞の名前をこういうところで特定して言うのはよくないことなんですが、やむを得ないと思ってしますが、森田前社長がこの江副リクルートの前会長から株をもらった。そのことが明らかになりましたら辞任をいたしました。社長を辞任いたしました。